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
二ヶ月後なんてわからない! 五賢帝の次は、五皇帝!
- Published_at:2013-05-09
- Category:Comedy
- Channel:MinminDougaJuku
- tags:
- description: 歴代ローマ皇帝シリーズの続きです! 有名な「五賢帝」の時代の後、何があったのでしょうか? コンモドゥスは、最高司令官になるには、若すぎました。 また、周囲の人にも、恵まれたとはいえませんでした。 姉との確執もあって暗殺未遂事件が起こり、これが若い彼の心を狂わせてしまいます。 猜疑心の塊になった彼は、暴虐の限りを尽くすようになるのです。 193年、コンモドゥスは暗殺されました。 中央では二人の実力者が、そして属州では三人の司令官が、それぞれ皇帝を名乗る事態に陥りました。 これを五皇帝の年といいます。 そして、いったん乱れ始めたローマは、ちょっとやそっとでは収まりません。 ペルティナクスが、ローマを立て直そうとした善意の人か、それとも野心にとりつかれた成り上がりだったのかは、私にはわかりません。 ただ、彼はマルクス=アウレリウス=アントニヌスの時代と同じく、緊縮財政を目指しました。 しかし、彼は、政策と政局は、何れも政治における車の両輪であると理解していなかったのでしょうか? 自分の権力基盤であった親衛隊の支持を投げ捨ててしまうというのは、あまりに愚かな失敗でした。 ただ彼は、ローマ皇帝になるのが、非常に危険な賭けであることを理解していたのか、妻に皇妃の称号を与えていません。 一歩間違えば、我が身の破滅が待っているとは、理解していたのでしょう。 コンモドゥスの暗殺においても、ペルティナクスの死についても、裏で暗躍したとされるのが、親衛隊長のラエトゥスです。 キングメーカーを気取っていたのか、ともあれ彼は、大胆不敵にも、ローマ皇帝の地位を競りにかけてしまいます。 それほどまでに、親衛隊の実力を過大に評価していたのでしょうか。 後にセプティミウス・セウェルスがローマに進軍してくると鎧袖一触、あっという間に敗れ去ってしまうのですが。 さて、続いて皇帝になったディディウス・ユリアヌスについては......どうなんでしょうか? ただの愚かな俗物だったのかもしれません。 中央の混乱を見て、既に属州で、三人の司令官が反旗を翻していました。 親衛隊員一人当たり、25,000セステルティウスも払って(だから動画で二万五千円を手にしていたのですが)皇帝になったのに、待っていたのは身の破滅だけでした。 二ヶ月前には、自分がそうなるだなんて、少しも思っていなかったのでしょうか。 私も、二ヶ月前には、ここまで残業だらけになるとは思っていませんでした! 人生、明日をも知れないとはこのことです! リクエストがあれば、動画のコメントでもいいですし、Facebookでもtwitterでもいいので、メッセージをくださいね! Facebook http://ja-jp.facebook.com/people/Douga-Minmin/100003750112191 twitter https://twitter.com/#!/minmindougajuku それでは、皆さんのコメント、お待ちしています!
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2013-05-10 | 301 | 102 | 118 |
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