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参院選岩手選挙区 政策ごとに各候補の主張をまとめました。(13/07/12)
- Published_at:2013-07-12
- Category:News & Politics
- Channel:FNNLocal
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- description: 参院選岩手選挙区の各候補者に政策を問うシリーズ。12日は、政策ごとに各候補の主張をまとめました。 関心ある政策について、街の人は、「被災地の復興と景気回復」、「憲法改正とTPP(環太平洋経済連携協定)。憲法改正はした方がいい。ただし3分の2を崩すのは駄目だと思う」、「子育て世代なので、子育て支援を重視する政党に入れたい」などと話した。 「めんこいテレビ」が行った公示前の世論調査では、重視する政策に「経済政策」を挙げた人が最も多く、29.6%を占めた。 次いで多かったのは、「震災復興」となっていて、さらに、「脱原発」や「消費税増税」が続いた。 めんこいテレビでは、参院選の争点となっている5つの政策について、それぞれの候補者に○×で考えを聞いた。 安倍政権の経済政策「アベノミクス」について、街の人は「アベノミクスの効果は、われわれは、今のところ感じられない」、「中央は、(効果が)上がっていると思うが、地方はそうではない」などと話した。 被災地からは「ない。全くない」といった声が聞かれた。 「アベノミクス」について、平野達男候補、菊池幸夫候補は×、田中真一候補、高橋敬子候補は○、吉田晴美候補、関根敏伸候補は×としている。 「震災復興」について、街の人は、「仮設住宅の方も大勢いる。被災地のための予算もどう使われているのか」、「東北の復興に関する思いを若い人に向けて言ってくれる人」などと話した。 被災地からは「住宅(を建てる場所)が決まれば契約できる。高台移転の場所が決まらないとできない」といった声が聞かれた。 平野候補は「課題解決のため、議員立法や専門家の派遣などが必要」としている。 菊池候補は「生活再建となりわい再生へ、思い切った支援を行うべき」と訴える。 田中候補は「復興特区の特例措置などの活用で、復興を加速させる」としている。 高橋候補は「大胆な発想で、大規模な投資を行うことが必要」という考え。 吉田候補は「医療・介護体制の充実、被災者の心のケアが必要」と訴える。 関根候補は「地方が柔軟に運用できる財源の確保が必要」としている。 原発の再稼働をめぐっては、現在、電力4社が、10基の原発の再稼働を規制委員会に申請している。 街の人は、「福島の検証が終わらないうちに、再稼働申請、政府の動きにも納得いかない」、「(原発は)あった方がいい。電気がなくなったら困る」などと話した。 被災地からは「原発は嫌だ。今でも山から採ってきたものを食べられないと思って心配している」といった声が聞かれた。 原発再稼働については、平野候補、田中候補、高橋候補が○、菊池候補、関根候補が×、吉田候補は△をつけた。 2014年4月に消費税率を8%に引き上げるかどうかが、秋に判断されるが、消費税の増税について、街の人は、「増税は反対。しかし、国のためならという考えもある」、「納得できる理由があれば、増税も仕方ない。納得できないなら何とも言えない」などと話した。 被災地からは「(津波で)家も流されて、仮設住宅にいる消費税の増税はどうかなと思う」といった声が聞かれた。 消費税増税については、平野候補、田中候補が○、菊池候補、高橋候補、関根候補が×、吉田候補は△としている。 TPP(環太平洋経済連携協定)への参加は、平野候補、菊池候補が×、田中候補、高橋候補が○、吉田候補、関根候補が×とした。 なお、憲法改正については、平野候補、田中候補、高橋候補が○、菊池候補、吉田候補、関根候補が×としている。
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