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二死満塁で代打・松中の劇的な一発 ソフトバンク-西武
- Published_at:2011-11-04
- Category:Sports
- Channel:sokuhoujapan
- tags: プロ野球, 名場面, 魔物
- description: 2011年11月4日(金) パＣＳファイナルステージ第３戦 ソフトバンク－西武 ソフトバンクは一回、内川が左越えに適時二塁打を放ち１点を先制した。その後、西武に逆転されたが、六回１死三塁からカブレラがレフトへ犠牲フライを放ち同点に。さらに松田がレフトへソロ本塁打を放ち、３－２と勝ち越した。そして、八回には代打松中がライトスタンド中段に飛び込む満塁本塁打で試合を決めた。 ソフトバンクの松中が、勝利を決定づける劇的な代打満塁本塁打。代わったばかりの牧田の初球の変化球を右翼席へ豪快に突き刺し、「プロに入って初めてといっていいくらい興奮している」と頬を紅潮させた。2004年、05年とレギュラーシーズンで1位となったが、ともにプレーオフで敗退。その時に大ブレーキとなり、「いろいろ言われ、見返してやろうとやってきた」と留飲を下げた。 今年9月14日の西武戦で死球を受けて右膝を骨折し、まだ完治していない状態で気迫の一発。CSでは史上初の代打満塁弾でもあった。 twitterより松中選手のコメント http://twitter.com/#%21/HAWKS_official/status/132435933055303680/photo/1 CSの呪いと言われるものは、僕が作ってしまったもの。本気でどうにかしたかった。でもね、今日はね、ファンの皆さんが打たせてくれたんですよ。間違いないです。 声援に感謝。本当に感謝です。 前週の松中選手マネージャーの日記からも松中選手のCSに対する想いが伺える http://ameblo.jp/kkk-ar/entry-11060809481.html それから、一つ悲しい事がありました。 病院で検査だったんですが、病院である中年の方が、松中さんに向かって「松中は復帰しなく ていいよ。いない方が勝つからな」と周りの人にも聞こえる程、大きな声で言われました。 常識的に考えてもおかしいと思いませんか？ 必死でリハビリをして、グラウンドに戻ろうとしている人に対して言う言葉ではないと思います。 シーズンでも怪我で離脱するまでは、３割以上打っていた訳ですし。 それなのにという思いもあります。 本人は何も言わなかったんですが、本当に悔しかったと思います。 その言葉に奮起して、ＣＳでは活躍してくれると信じて精一杯応援したいと思います。
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